「残留」派勝利を折り込みに行くマーケット。

「残留」派勝利を折り込みに行くマーケット。 ジョー・コックス議員殺害事件より、世論が「残留」支持に動いており、市場は一気にGBP買い戻しとなっている。「賭け屋」のオッズは、もっとはっきりしており、ほぼ「残留」確定と言った感じだ。 残留の場合、EU…

ソロス氏、トレーディングに戻る

WSJ紙に掲載された、ジョージ・ソロス氏がトレーディングに戻ってきたというニュースがマーケットを動かしている。御年85歳のソロス氏だが、3兆円の資産を持ち、なおかつもっと増やそうとアグレッシブにトレードを始める、常人には考えもつかないレベルの話…

酷い米雇用統計、今晩の議長発言を待つ

米雇用統計の内容はひどい内容。これが今回一回限りのものか、それとも重要な岐路に立っているのか、見極めたいところ。今晩のイエレン議長は、その答えに対して、何らかのヒントを与えるだろうが、つい最近講演したばかりなので、内容を極端に変えることは…

日本を離れる外人投資家

株式市場の人たちに意見を聞いてると、消費税先送りだけではダメで、それに5兆円なり10兆円の財政出動が必要だという。どこまでも無限に借金出来ると思っているようだ。これからどんどん少なくなる将来世代に無限の借金を背負わせて平気な顔でいられる。とて…

英EU離脱懸念再燃

昨日発表された世論調査で離脱派が残留派を上回り、BREXIT懸念が再燃した。GBPJPYの売りがどうしても出てくるので、USDJPY上昇シナリオはなくなった。また、今後、世論調査が発表される度に大きくGBPが上昇したり、下落したりするので、ポジションを維持する…

6-7月利上げは、ほぼ決定的か

先週金曜日、イエレン議長は、向こう数ヶ月のうちに利上げがありうると発言、市場は他のFOMC委員同様に、イエレン議長も早期利上げ派になったとしてドル買いに動いた。 米為替政策を材料に円高方向を攻めたが、時間切れ、むしろ米利上げが目前に迫っているた…

消費増税延期、ほぼ確定的に。

消費増税延期、ほぼ確定的に。サミットを自らの政治目的のために使うという、安倍首相は前代未聞の大技を繰り出した。リスクは確かにあるとはいえ、現状を100年に1度というリーマンショックに例えるのはどうだろうか? 先延ばしがほぼ決まったが、マーケット…

乱高下激しい、イエレン議長待ちのマーケット

ドル円は110円台で推移していたが、今朝突然110円割れから109.42円前後まで下落した。下落の理由が、あまり見当たらず、単にポジションが傾いただけと思われる。しかし、最近のマーケット、コンピューターが主役のマーケットは、瞬間の動きが早く、一瞬何が…

RBAスティーブンス総裁発言で豪ドル下落

RBAスティーブンス総裁は、「インフレ率は本当にやや低すぎる」「豪ドルは現在、想定通りの動き」と発言、豪ドルは下落した。豪が利下げ局面にあり、今年後半約2回は利下げが予想されること、一方、米国は今年2回利上げが予想され、政策のコントラストが際立…

6月もしくは7月利上げを打ち出したダドレーNY連銀総裁

FRBのコア3の一角である、ダドレーNY連銀総裁が6月もしくは7月の利上げを打ち出した。内容的には先のFOMC議事録の内容どおりであるが、これまで最ハト派の一人であったダドレー氏が利上げを支持するところに、FOMC内の変化を感じさせる。マーケットはこれま…

FOMC議事録とBrexit懸念後退で、動きやすくなったマーケット

FOMC議事録は驚きの内容。もちろん、経済の諸条件が許せばとの但し書き付きだが、6月利上げを明言したのは大きい。このところ、ロックハート氏等、地方連銀総裁が利上げの可能性に言及してきたが、『本気だったの?』という感じだ。利上げとなれば、ドルは堅…

ドル堅調

本日、最大の注目は本邦1-3月期GDPだったが、フラッシュの数字は予想を大きく上回った。しかしながら、個々の数字を見ると、昨年10-12月期が大幅にリバイスダウンしていることや、国内に於ける設備投資が壊滅的に低いことから、熊本の震災の影響を考慮する…

ドル円堅調、豪ドルも反発

RBA議事録は、市場参加者の思惑以上にタカ派的。次の利下げを展望するというよりは、今回は予防的な措置という印象を残し、ショートカバーを誘った。しかしながら、インフレ率がかなり下がっていること、中国経済指標が軟化しつつあることから、やはり次のリ…

膠着状態が続きそう

週末に仙台でのG7 財務相会合、来週は伊勢志摩サミットと、大きなイベントを控えている関係もあるのか、動き難いマーケットになっている。ドル円は先週末、強い米小売、消費者信頼感指数に109.50円前後のレジスタンスを試したが失敗、結局上値の重さを確認し…

混迷化する中、売りやすくなった豪ドル

為替市場はよくわからない、混迷状況となっている。ドル円も、GW中の下攻めに失敗し109.40円前後までショートカバーしたが、上は上でやはり重い。ユーロドルは上に行きたいのか、下に行きたいのか、さっぱりわからない。こうした中、豪ドルはCPIがマイナスに…

ドル円90-95円になれば介入せざるをえない(浜田内閣官房参与)

今週に入って、ドル円に強烈なショートカバーが入っている。GWの間に円が急騰するのではないかという懸念があったが、結果的にそれほど円高に進まなかったこと、弱い米雇用統計でもドル下落しなかったので、ドルに対する信任が循環的に戻ってきているかのよ…

いったんの底打ち予想が増えてるが。。。

先週金曜日発表された米雇用統計は、雇用増16万人(予想20万人)、失業率5.0%(予想4.9%)と予想を下回った。平均時給こそ0.3%と予想通りだったが、労働参加率が62.8%と低下したことは意外だった。この結果を受けてドル円は106円台半ばを試したが、攻め…

雇用統計の影響力は小さくなっている

米雇用の状況は利上げを抑制する理由にはなっていない。もっぱら新興国市場等を支えるためにイエレン議長率いるFRBは利上げを抑制するのだ。よって、強い数字が出ても利上げの理由にはならないし、弱い数字の場合、利上げがもっと後ずれするのではないかとい…

ドル反発

昨日の海外市場では、ドルが急反発した。低金利通貨のロングばかりが溜まった影響もあったであろうが、コモディティ価格の下落、コモディティ通貨の反落を伴っており、「セルインメイ」を前にしたリスクオフ的な動きの先取りだったのかもしれない。いくつか…

加速するドル下落

ユーロドルが1.15台に乗せてきた。新しいレンジに入った感じがする。ドル円も苦もなく105円台。この相場は、いつドルが反転するかではなく、新しいドル安相場の始まりに感じる。多くの人達が、米は金融引き締め局面、欧州と日本は緩和局面、よってドルが結局…

円高相場の終わりなのか、それとも始まりなのか?

米為替報告書は、ドイツ、日本、中国、韓国、台湾を「監視リスト」に入れるという異例の措置となった。次期大統領候補が何れも、為替政策的に厳しい立場を取る人たちばかりなことを考えると、これは米国の新たなドル政策の始まりと考えたほうが良いのかもし…

ドル円急落、どこまで落ちるか?

日銀の政策変更なしとの決定を受けて、ドル円が下落している。ペースが早い感じはするが、昨日の黒田総裁会見を見ても、もう既に打つことが出来る手段がなくなっている感は強い。金融政策で対策を打ち出すことができず、介入も封じられているとあれば、ドル…

日銀、政策変更せず、ドル円急落

日銀政策決定会合では、政策変更なし。 発表前に111.70円前後だったドル円は108.75円前後へと瞬時に3円近く急落した。市場が受けた衝撃度がわかる。ブルームバーグによる意図的な誤報で、事前に相当レベルまで緩和を織り込んだせいもあるかもしれないが、そ…

GPIFによるヘッジはどの程度インパクトがあるのか。

報道によると、GPIFが為替ヘッジを行うらしい。既に125円の高値から10円以上下落しているので、「実はヘッジしたりして頑張ったんです」と、下手なアリバイ作りをしているようだ。GPIFはこれまで基本為替はヘッジなしで運用していたのだが、周囲が厳しくなっ…

ETF増額が予想されるが、正しい政策なのか?

今週最大の注目は、28日(木)開催の日銀政策決定会合。 先のブルームバーグ報道から、ETF増額やマイナス金利での銀行貸し出しが決定されるのではと憶測されている。インフレ見通しが悪化するたびに、新しい政策を打ち出していかなくてはならないかのように…

追加緩和、ヘリマネ導入をを催促する外人たち

「日銀、マイナス金利での金融機関への貸出検討」とのブルームバーグ報道から火がつき、ドル円は強異レジスタンスと考えられていた110円を突破し、110.74円前後まで上昇した。今回のドル円上昇は、海外勢主導である。国内のアナリスト、トレーダーは、年初の…

強い株価は何を意味する?

本日日経平均は457円高。円高を物ともせず、力強く上昇した。背景には原油価格の上昇があるのであろうが(経済的には原油価格の上昇は日本経済にとって悪影響を及ぼすはずだが)、先のワシントンG20で確認された、財政政策での世界的景気浮揚運動が日本株に…

方向感を失うマーケット、膠着状態が続くか

ドル円相場は107円台半ばのサポートが破れずリバウンドすることになったが、109.70円から110円にかけては強いレジスタンス。レジスタンスを突破するほどの力もなく、109円前後での膠着状態となっている。ユーロドルも1.1465を試して失敗したが、基本的に上海…

下がらなくなったドル円

材料面で、あまりにも円高材料が揃いすぎてしまったのであろう。長期プレーヤーはドル円ロングで捕まっているが、短期のプレーヤーはほぼ全員ショートで捕まったのだろう。月曜日のモーニングサテライトを見たとき、為替の専門家でもないゲストが「まずは、…

当局の努力は空振りに終わったか?

麻生財務相とルー米財務長官の会談では、先のG20声明を踏襲することで合意したものの、特別日本サイドに配慮したような内容はなかった。ラガルドIMF専務理事は、日本の報道ではあたかも「介入容認」に聞こえるような報道だったが、正確には介入には厳格な制…

薄れつつある日経とドル円の連動性

日経は500円超の急騰。昨日今日で1000円もの上昇である。3共済等の年金の買いと言われているが、おそらく海外ファンドやアルゴのショートカバーもあったのだろう。日経の上げはスゴイが、しかし付いて行く気にはなれない。1万7千円以上の日経は、ちょっと高…

ドル反転か

ユーロドルが、昨日最高値を更新したものの、現状従来レンジの下限を割り込んできている。ドル円も麻生財務相とルー米財務長官が14日に会談との報道もあり、109円台にしっかりの乗せてきた。ドル反転の兆しである。ユーロドルは1.13台後半をストップにショー…

ドルインデックスがダウントレンド入り

ドルインデックスがダウントレンド入りドルインデックスの週足チャートを見ると、雲を下抜けようとしている。ドルが全面安になる可能性が出てきた。このところ、円にばかり注目が集まったが、上海合意を考えると、ユーロドルも抜けるとすれば上方向なのだろ…

売られ過ぎの分は買い戻されるが

本日は金曜日なので、週末前のショートカバーが起こりやすい。特に、一部のプレーヤーは週末に何か安倍政権が秘密兵器を出してくるかもしれないと思っている。しかし、今の状況をしっかり分析すれば、多少のショートカバーはあったとしても、トレンドが変わ…

円独歩高

円高の動きがとまらない。昨日懸念した通りの展開だ。安倍首相がWSJに「介入はいけない」と先日発言したこともあり、介入のリスクはなくなったと市場は考え始めている。もはや、金利差がどうの、アベノミクスがどうのという相場ではなくなっている。潜在的に…

戻らないドル円、真性リスクオフなのか?

雇用統計以来、僅かの日数で110円割れを実現。明らかに売られ過ぎでもあるので、多少のリバウンドもありそうなものだが、戻らない。一方、豪ドルやユーロドルは頭が重くなっている。ドル安と言うよりは、いつのまにか円が主人公になりつつあるようだ。その場…

あまり材料にならない米雇用統計

本日は、米雇用統計。市場予想はNFP20.5万人、失業率4.9%。しかしながら、米雇用統計の数字で一喜一憂するマーケットは終わりつつある。良い数字が出れば、それなりに上がるし、悪ければドルは落ちるだろう。イエレン議長が、金融引き締めは目先ないと明言…

ドル高是正合意を前提としたポジションテイクを

イエレン議長の、衝撃的とも言える超ハト派的なコメントから、G20ではドル高是正合意があり、他のFOMC委員達が何を言おうと、当面マーケットが十分な落ち着きを見せるまでFRBは利上げすることはない。ドル安を前提としたかりそめのリスクオンマーケットが今…

ドル高是正合意を前提としたポジションテイクを

イエレン議長の、衝撃的とも言える超ハト派的なコメントから、G20ではドル高是正合意があり、他のFOMC委員達が何を言おうと、当面マーケットが十分な落ち着きを見せるまでFRBは利上げすることはない。ドル安を前提としたかりそめのリスクオンマーケットが今…

超Dovishだったイエレン議長

注目のイエレン議長の講演内容は、先のFOMC以上に超Dovishな内容。ブラート総裁を始めとした各連銀総裁とは、180度方向性が違っており、議長の方針が決定的な以上、米金融政策の方向性は、目先利上げの可能性、ほぼゼロとなった。こうなると、ドル安、リスク…

ドル円堅調

今週月曜日は春分の日振替休日で、日本は休場。そのタイミングでドル円の安値を狙うのではないかといった思惑や、昨日のテロ事件でリスクオフからくる円買い期待があり、ドル円のショートが積み上がっていたのでしょう。NY後場に112円台に乗せたあと、112円…

連続テロがブリュッセルを襲う

イースター前の静かなマーケットだったが、テロ事件の影響で大きく動いた。株が下落し、円が買われ、豪ドルは売られ(リスクオフ)、Brexitの可能性が高まるとの判断から、GBPが売られた。しかし、パリのテロ事件の時もそうだが、テロ事件の影響は長続きしし…

復活祭前、静かなマーケットとなりそう

今週末は復活祭、1年のうちでも、年末ほどではないが、流動性がかなり枯渇する時。先週のFOMC以来、リスクオン+ドル安という相場展開だが、ここから積極的に次の展開に持って行こうという意欲に欠ける雰囲気。週末が近づけば近づくほど動かなくなるので、何…

ドットの低下は実質的な金融緩和

FOMCにおいて、各委員の予想する2016年末の政策金利が0.75-1.00%と、年2回の利上げとなりドル全面安となった。昨年12月のドットチャートは年4回を示していた。ただ、これはFOMC委員の予想がマーケット予想に近づいただけだ。マーケットは年1.2回ともっと低い…

日銀政策変更せず

MRFがマイナス金利適用を外れた以外は、政策変更なし。一部に追加緩和期待(特にトレーダー)があったので、その分、円高方向へ動くが、レンジを大きく離れることはないというのが一般的な見立て。しかし、日本の政策期待もあって、このところマーケットが安…

ECBを受けてリスクオンだが、振れやすいマーケット

ECBの包括的緩和パッケージは、クレジットや金利専門家は高く評価しているようだ。出来る限りのことはやった感じがある。しかし、為替マーケットは先を見るので、先の包括パッケージで、当面ECB金融緩和は見込めない。もしかしたら、今年はもう政策変更ない…

ECB,BOJ,そしてFOMC

今週から来週にかけて中央銀行による大きな政策判断が発表される予定となっている。まず、今週木曜日にはECB理事会だが、金融緩和に踏み切ることは織り込まれており、市場にサプライズを与えるのはかなり難しい。マイナス金利幅を拡大した場合は、銀行への配…

注目は、明日の雇用統計ではなく、3月15日の日銀。

昨日の海外市場では、114.50円以上に一時ドル円は達したが、円買い戻しに113円台前半へと軟化した。本日の東京市場は、下値を試すかと思いきや、114.25円以上へと押し戻した。下げもキツイし、上げも強い。どちらが本トレンドか判り難い状況である。海外時間…

突如やってきたリスクオン、どこまで続くか

昨日、東京早朝に112円台前半をつけたあと、突然リスクオンの世界が始まった。これは、予め予定されていたことなのか、それとも偶発的な動きなのだろうか。ただ、多くのプレーヤーが考えがちなことは、このままの状態の株価、ドル円レートでは、当然3月末の…

G20前のポジション調整

G20前のポジション調整が起こり、昨日111円割れを試そうとしたドル円は、本日東京時間には112.62円前後まで回復した。しかし、上海株が(これもG20前の調整)でー6.4%の下落となると、ドル円は112円前後まで急反落となった。安値から1-2円程度の反発は、よ…