2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

落ち着きを取り戻しつつあるマーケット

落ち着きを取り戻しつつあるマーケット BREXITから3日目となり、漸く市場は落ち着きを取り戻そうとしている。本日の日本株に買いが戻ってきたが、欧州株も堅調である。いったん利食いであろうか。 今回は各市場の動乱が大きくクローズアップされたが、ただ誰…

落ち着きを取り戻しつつあるマーケット

落ち着きを取り戻しつつあるマーケット BREXITから3日目となり、漸く市場は落ち着きを取り戻そうとしている。本日の日本株に買いが戻ってきたが、欧州株も堅調である。いったん利食いであろうか。 今回は各市場の動乱が大きくクローズアップされたが、ただ誰…

マーケットは自己崩壊している?

マーケットは自己崩壊している? 英国が欧州連合から離れることで、どうしてここまで市場が動かなければならないのだろうか? 考えてみると不思議である。英国が欧州から離脱するのは2年後だ。しかもまだ離脱申請も出してない。新しい英首相も決まってない。…

英国EU 離脱

英国EU 離脱 あまりにもすごい動き。GBPJPYは160円から133円へと27円下落したが、その下落スピードは主要通貨としてはかつてない速さで、冷静に判断することが難しい。 市場の動乱に、各国金融当局は流動性供給を約束、カーニーBOE総裁も新たな2500億ポンド…

国民投票前夜

国民投票前夜 激しい値動きが続いているが、基本的に開票までは「残留」勝利を織り込みに行くマーケット。リスクオンの地合いが続きそうだ。しかし、実際に開票となると、どのような結果が出てくるかわからない。参加者も少ない。値も飛ぶ。トレードには、一…

国民投票超えのポジションは危険

国民投票超えのポジションは危険 マーケットは、英国民投票の結果が「残留」で決まりとみなしているようだが、世論調査の結果は依然として拮抗しており、ほぼ半々。マーケットの根拠はブックメーカーが、75%もの高率で「残留」と賭けているからだ。しかし、…

「残留」派勝利を折り込みに行くマーケット。

「残留」派勝利を折り込みに行くマーケット。 ジョー・コックス議員殺害事件より、世論が「残留」支持に動いており、市場は一気にGBP買い戻しとなっている。「賭け屋」のオッズは、もっとはっきりしており、ほぼ「残留」確定と言った感じだ。 残留の場合、EU…

ソロス氏、トレーディングに戻る

WSJ紙に掲載された、ジョージ・ソロス氏がトレーディングに戻ってきたというニュースがマーケットを動かしている。御年85歳のソロス氏だが、3兆円の資産を持ち、なおかつもっと増やそうとアグレッシブにトレードを始める、常人には考えもつかないレベルの話…

酷い米雇用統計、今晩の議長発言を待つ

米雇用統計の内容はひどい内容。これが今回一回限りのものか、それとも重要な岐路に立っているのか、見極めたいところ。今晩のイエレン議長は、その答えに対して、何らかのヒントを与えるだろうが、つい最近講演したばかりなので、内容を極端に変えることは…

日本を離れる外人投資家

株式市場の人たちに意見を聞いてると、消費税先送りだけではダメで、それに5兆円なり10兆円の財政出動が必要だという。どこまでも無限に借金出来ると思っているようだ。これからどんどん少なくなる将来世代に無限の借金を背負わせて平気な顔でいられる。とて…

英EU離脱懸念再燃

昨日発表された世論調査で離脱派が残留派を上回り、BREXIT懸念が再燃した。GBPJPYの売りがどうしても出てくるので、USDJPY上昇シナリオはなくなった。また、今後、世論調査が発表される度に大きくGBPが上昇したり、下落したりするので、ポジションを維持する…