2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

FOMCに注目だが

本日、28時発表のFOMCが注目。政策金利等の変更はないが、どの程度、海外要因に言及するかがポイントだが、FOMCの結果だけでも動けないのが現在の相場。やはり、金曜日の日銀政策決定会合を待たなければならないだろう。本日、伊藤元重教授(経済財政諮問会…

日銀政策決定会合待ちのマーケット

先週は目まぐるしく乱高下した大変な1週間であったが、今週は基本的に日銀政策決定会合を待つだけだ。115円台に一時突入し、放置すれば110円方向にテクニカルブレイクしてしまう可能性がある。その可能性を消さなければならないので、もう政策変更なしという…

大荒れのマーケット、付いて行くのが大変

昨日は、下ヒゲの長いロウソク足となり、当初、少しは戻りもありそうな雰囲気だったが、ショートカバーで上がったところは戻り売りにしっかり叩かれた。日経にしろ、ドル円にしろ、戻りを期待して高いところを買うと痛い目にあう。だが、下は下で、先ほど日…

ますますリーマンショック前に似てきた市場

本日のモーニングサテライトでは、野村證券エコノミストが「日本株はどう考えても割安」と自説を述べてたが、日経平均は632円安、先物市場では16,000円を割ろうかという勢いである。海外時間に必ず株もドル円も売られてくる。市場は何に恐れているのか。海外…

日銀追加緩和期待強まる

トヨタ自動車労組が春闘で要求するベースアップが昨年の半額3000円となり、政府日銀が目指す賃金上昇からデフレ脱却シナリオに赤信号が灯り始めている。黒田総裁はフランスにおける講演をキャンセルし、急遽帰国、安倍首相も「異次元緩和は必要不可欠」と、…

イラン経済制裁解除

イランに対する経済制裁が解除された。サウジとイランの対立は決定的となり、不満を持つサウジは米国に怒りをぶつけてくるだろう。年初からの資産市場の軟調は、背景にサウジの反乱があるのかもしれない。サウジが米国との密約関係を持ったのはキッシンジャ…

当局必死のサポートだが。。。

昨日は500円近い日経の反発に、ドル円も急騰したが、米ダウが下落すると、一気にしぼんで戻ってきた。年初からマーケットが急落し、今年は容易ならざる展開になりそうとの思いが漂っており、小手先の政策では相場は方向転換しそうにない。このマーケットの根…

人民元安に歯止め、相場はいったん戻るが。。。

中国当局が必死にマーケットの混乱を抑えこみ始めた。まず、人民元が本日は昨日より高く設定された。また、サーキットブレーカーが一時中止となり、そのことを好感した買いが上海株を支えた。こうした状況に、ドル円やクロス円は瞬間一気に戻し、株式市場関…

これは去年のチャイナショックと同じなのか?

中国人民元が軟化し、上海株はサーキットブレーカー、世界中の株価が下落し、状況としては昨年夏に経験したチャイナショック同様の動きとなっている。一度経験しているならば、その経験を生かさなければならない。同様の動きになると想定すると、ユーロドル…

只々下がるクロス円

北朝鮮が水爆実験を行ったり、人民元が下落したり、様々なニュースが出ている中、クロス円が只々下がっている。誰の目から見ても、世界はかなり不安定になってきており、リスクを取るような環境ではなくなってきている。本日、米ADP及びFOMC議事録が発表とな…

ユーロ円下落進行中

本日の東京マーケットでドル円やクロス円は戻りを試したが、結局売り場提供で終わった。今回の円高相場が中国発だとか、単なる年初のリスクオフだと思っていると、見通しを誤るだろう。ファンダメンタルズが円高を指し示し始めているのだ。エネルギー価格の…

初日からリスクオフの2016年相場

中国Caixin製造業PMIは予想48.9を下回る48.2、上海株は初のサーキットブレーカーが発動され、世界的にリスクオフとなった。日経平均は582円安、中国CSI300は7%もの急落となった。年初の動きは、その後の一年を象徴することも多い。今年は、リスクオフ、円高…