2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

サウジ通貨庁が大量の資金引き上げ

マーケットは膠着した状況が続いてます。今週は、米雇用統計が金曜日に発表されるのを始め、好不況の分かれ目50ギリギリにあるISM製造業、中国製造業PMI(公的数字)、日銀短観と多くの指標が発表され、基本的に「待ち」となりやすい。本日FT1面にサウジ…

中身のなかった総理会見

自民党総裁として再選された安倍首相は、24日18時から自民党本部にて記者会見しましたが、「アベノミクス第2ステージ」「1億総活躍社会」「強い経済、子育て支援、社会保障を新しい3本の矢に」「名目GDP600兆円」等々話しましたが、具体的中身は何もなく、日…

中国経済指標悪化でリスクオフとなったが。。。

9月中国Caixin製造業景気指数は予想(47.5)を下回る47.0,失望から豪ドル円等が売られた。中国経済鈍化は一朝一夕には解決しない。経済指標は更に悪化していくであろう。しかしながら、円クロスは昨日のVWショック等もあり、かなり売り込まれており、ここは…

進むユーロ売り

昨日来、ユーロ下落が加速している。この背景がはっきりしないのだが、銀行トレーダー等に尋ねると、ムーディーズがフランスを格下げしたこと、ECBがさらなる緩和を進めること、FRB理事達がタカ派的なコメントを繰り返すので、市場全体がリスクオン=ユーロ…

FOMCで今後の方向性が決まる

今晩(日本時間18日3時)にFOMCの結果が発表され、その30分後にイエレン議長による記者会見がある。金融市場は大きな山場を迎えたと言って良いだろう。FOMCの内容によって、マーケットは大きく動く。「さんざん議論され、織り込まれている」という意見も目に…

黒田総裁、強気姿勢を堅持

一部の海外勢が追加緩和期待を抱いていたようだが、黒田日銀総裁は日本経済の現状にポジティブなスタンスを維持、ドル円は本日の高値120.65円から119.40円前後まで崩れた。本邦機関投資家は、押し目買いのスタンスを維持しており、おそら今期(9月末)までに…

今週はFOMCが話題の中心

今週はFOMCが話題の中心ですが、もう語られるものは語られ尽くされたのですでに相場に与える影響は限定的。個人的には9月は結局見送られるのではないかと考えています。コンセンサスは9月は見送られ、10月か12月に利上げが決行されるというもの。それ…

マーケット乱高下

昨日、日経平均は1300円以上急騰したが、本日は一時814円安、終値では470円安となった。一方ドル円は、NY株の下落を受けて120円を瞬間割り込んだが、本邦機関投資家からの買いが厚く、しかも山本幸三議員が日銀追加緩和を唱えたため、121.38円まで吹き飛んだ…

日経1343円高!

日経平均は、本日1343円高。上げの要因は様々なことが考えられるだろうが、おそらく、リスクオフ相場もしばらく続きショートが溜まったことと、FOMCで利上げなしとなり、リスクオンに転じた場合に備えて、ポジション調整となったのであろう。特に日経は前日…

オセアニア通貨、資源国通貨の買い

不可解なぐらい上昇してる気がします。明日の上海株もプラスで終わるようだと一時的に中国関連のリスクから目をそらして、更に株価を含め買戻しが進み、円安になるかもしれません。特に豪ドルがすごいですね・・・。戻り売りするのはまったほうがいいかもし…

本邦機関投資家の爆買い

本日のマーケットはリスクオフの雰囲気から始まり、実際上海株は3000を割り込もうかというところまで下がり、日経も17,415円まで下がった。しかし、この雰囲気を一変したのが、三井住友海上によるM&A。普通は、マーケットにインパクトを与えないように買い進…

ECB待ち

一部英系投資銀行(バークレイズ)が本日のECB理事会において、ドラギ総裁がさらなる金融緩和を示唆するのではないかと予想している。http://toraripi.hippy.jp理由としては、このところユーロドルが安値から反発していること、原油価格が下落し、中国経済が…

年金の買いで一時的に上がったが。。。。

本日の東京市場は、前日売り込まれた米市場の流れを受けて、下げてスタートするものと思われたが、年金筋と思われる怒涛の買いに、ドル円及び日経は当初上昇した。しかし、年金の買いがいなくなると、サッと落ちてしまう、お決まりのパターン。本日はADP雇用…

日経724円安、リスクオフへ

http://toraripi.hippy.jp本日の日経平均は724円安。中国が2%少しの下落、ダウは現状先物で250ドル安ぐらいなので、日経の撃沈ぶりが目立つ。「おかしい」と憤る人も多いが、9月3日までは中国は相場を支えるだろうとか、年金が買うだろうとか、日本郵政上場…