米中緊張緩和期待で少しリスクオン

中国の王受文商務次官が、
米国のマルパス財務次官と通商協議を行うため、
米国の招致に応じて訪米するとのニュースに、
市場はリスクオン気味に推移してます。

ただし財務次官同士が話し合って何か決めても、
トランプ大統領の「鶴の一声」ですべてが決まってしまうので、
会談するからと言ってすべてが丸く収まるとは考えない方が良いのかもしれない。

しかし、米中間選挙前には
米中が何らかの形で歩み寄るはずとの市場参加者の(勝手な思い込み)もあり、
しばらくはリスクオン局面となるのかもしれない。
簡単なニュースで動くケースが増えてきており、
トレーディングには慎重に臨みたい。