徐々に焦点ボケ、レンジ取引へ

 


浜田内閣官房参与の発言により、ドル円は103.80円前後から103.37円へと急落、その余波もあり、上値追いに慎重になってきました。米側から、利上げに関して何らかのサインがあるわけでもなく、モヤモヤした気分を抱えながらのトレーディングになりそうです。

本日ISM非製造業の数字が焦点。市場予想は55。しかしながら、製造業と違い、この数字が決定的な影響力を持つとも思えない。

目先ドル円は、103円台を行ったり来たり、という展開になりそうだ。ポンドドルの買い戻しにも注目したいが、長期的にはやはり下がる通貨なので、何かの拍子に大きく下落するリスクを内包する。