雇用統計待ち

雇用統計待ち


毎月、第一木曜日は「雇用統計待ち」というタイトルになってしまう。
翌日の米雇用統計の数字が非常に重要だからだが、これは如何ともし難いものがある。

毎年夏の米雇用状況は若干悪くなる。
よって、エコノミストの予想も、少し低めの18万人。
これを上回るようであれば、ドル円は1-1.5円ぐらい吹き上がって取引されることになるし、少々悪くても(13-4万人程度であっても)、9月利上げはなしでも12月から利上げだろう、と解釈され、下がったとしても戻ってくるだろう。

問題は、6月の時のように、3.8万人と言った、全く予想外の悪い数字だった場合だ。
その時は、FRB高官が何を言ったとしても、12月利上げもないだろうと言う解釈となり、ドル急落となる。ただ、確率は低いだろう。

6-7割程度の確率で、予想どおりの結果、ドル円は105円近くまで吹き上がる。もしくはもっと高いレベルまで上昇してしまう可能性もある。数時前は、少しロングを持ってかけに出て見たい気もする。