ソフトバンク、英ARM買収

ソフトバンク、英ARM買収

 

アリババ株等を売却していたため、新たな投資先を探しているのではないかと見られてましたが、英優良半導体メーカー買収に動きました。多くの携帯電話で使われてますし、今後IOTの時代となるので、チップが大量に必要となると見たのであろう。

BREXITの恩恵を最初に受けたのが、ソフトバンクとは面白い展開だが、もう既に為替手当は終わったのであろう。さすがに3兆円以上GBPJPYの買いが出るとインパクトはある。どうして、アジア時間にGBPJPYが上昇するのか意味不明であったが、ようやく合点がいった。

ただ、それとは関係なく、今後の展開は月末の日銀、そして経済対策の行方なのであろう。本日菅官房長官が新規の赤字国債発行無しで行くと発言してる。現状マーケットは10兆円規模の経済対策を想定しているが、その場合、5~6兆円ぐらいの赤字国債発行はひつようとなる。このギャップがどう埋まるかが、今後の円相場の鍵となるのだろうか。今は月末まで時間があるので、少し中だるみしそうだ。