RBAスティーブンス総裁発言で豪ドル下落




RBAスティーブンス総裁は、「インフレ率は本当にやや低すぎる」「豪ドルは現在、想定通りの動き」と発言、豪ドルは下落した。豪が利下げ局面にあり、今年後半約2回は利下げが予想されること、一方、米国は今年2回利上げが予想され、政策のコントラストが際立っている。AUDをショートにしてドルをロングにすることは、とても論理的なトレード。

0.68前後の今年安値を下回り、0.65、いやもっと下方に下落する可能性がある。

伊勢志摩サミットは何か決定的なことが決まるようには見えなくなった。日本株も今年最低の売買高。日本から徐々にマーケットの関心は離れ、米金利上昇、ドルの上昇余地を探る展開になりつつある。

ユーロドル、豪ドルドルの下値模索の状況が続きそうだ。

ドル円はレンジ。クロス円の影響で頭は重い。