FOMC後に備えて

日本時間、明日早朝4時発表となるFOMCの結果を待つのみ。声明文の内容、ドットの推移、30分後に行われるイエレン議長会見、これらの内容から、今後のマーケットの推移を占うことになる。

昨日来、ドル買い、株買いが強い。不透明感が払拭されることで、市場がリスクオンに傾くという方向に掛ける人が多いのかもしれない。

FOMC発表後の、瞬間的な方向も大切かもしれないが、これほど注目を集める発表もなく、本当の評価には数日かかるかもしれない。注意すべきは、発表直後の米金利、債券市場の動きであろう。そして、株、商品市況、こうした動きを参考に為替マーケットに参加したい。