ユーロ独歩安
米雇用統計で高値をつけたあとから、
昨日も、とりわけニュースのない中、ユーロだけが「快調?」
一部のトレーダー達は首をひねっているようです。
考えられる理由としては、米金融政策に対する見方の変化です。
米利上げの時期について、米雇用統計で「年内利上げなし?」
一昨日のダドレーNY連銀総裁発言やFOMC議事録で「
これがユーロドルに大きく影響を与えたとも言えます。
イースター休暇前に利食いを先行させましたが、
休暇明けは機械的にユーロショートを単に積み上げただけだったと
休暇前に利食い、休暇後に再参入と実に単純ですが、
また、こうして「上げ」「下げ」をやっているうちに、
テクニカル的には「トリプルトップ」だとか、「
テクニカルトレーダーの売りも誘ってしまったようです。
形から(チャートから)考えるに、
新安値更新が下値の最低限の目標となります。
仮に、このまま順調に下げ続けたとした場合、1.
1.03-1.
ただ、状況によっては、
そうなると1.02からパリティが目標となります。
相場の焦点がユーロに集中しており、ユーロクロスの関係上、
基本は豪ドル売りドル買いであり、ドル円に関しても、
ドル円はどちらかと言えば下値しっかりです。
ただ、ドル円に関しては、
積極的に参加し難いところ。