2018-05-30 イタリア大混乱だが、少しやりすぎか 昨日はイタリア国債が暴落し、極端なリスクオフの展開となった。しかし、イタリアの困難は今に始まったことではない。再選挙になり、ポピュリストがより支持を伸ばして政権を樹立、バラマキ的政策を増やし、実質的にユーロから離脱しなければならなくなるという展開を先読みしたのだろうが、先走りし過ぎている感じもする。米金利も2.76%前後まで低下したが、ストップ・ロスが相当出たのであろう。少しパニックであった。短期的には、少しリバウンドする展開を予想したい。