米雇用統計待ち

本日最大のイベントは米雇用統計。
数年前の動きと違い、最近は米雇用統計と言えどそれほどの乱高下は見られなくなった。
しかし、注目イベントであることには変わりはない。

最近の米経済は、インフレに関しては高まっているが、景気の水準を示す指標は少し低めが続いている。
価格上昇が需要を少し抑えている面があるとの指摘もあるが、低めの数字には反応しやすいかもしれない。

普通数字であれば、このところの欧州の数字が弱いので、欧州通貨売りの反応になることが考えられる。
ユーロドルの続落に注意か。