ユーロドル高値を維持できず

バージニア州シャーロッツビルで白人至上主義者とその反対派が衝突する事態となったが、トランプ大統領はその問題への対応が疑問視され、その上「戦略・政策評議会」と「製造業評議会」の2つを解散させた。

その報道を受けて以降はドル独歩安となったが、ドル安も長続きせず、ユーロドルは再度1.1700を割り込む展開となっている。
1.1680辺りを割り込んでいくと、天井形成となりそうだが、手前の買いも厚いので、注視したい。

この数ヶ月、ユーロドルの再評価ともいえる動きとなっていたが、1.1680を割り込んで下落すると、一旦天井形成となりそうだ。
欧州も金利をどんどん引き上げていく状況でもない。

1.1680を巡るユーロドルの攻防が、今後のマーケット全体を決定するポイントになりそうな予感がする。