黒田総裁、ヘリマネを否定
あまりにもヘリコプターマネーへの期待が高まっているので、市場の期待を落とす必要があると判断したのでしょう、黒田総裁は、明確にヘリコプターマネーを否定しました。
金融緩和論者ではあるが、財務省出身者として当然の判断。いくらインフレ経済にしなければならないとは言っても、やっていい事と、悪いことがある。
恐らく政府サイドからのプレッシャーも強かったのだろう。市場の期待を弄んで、月末の日銀政策決定会合で衝撃を与えるよりは、事前にガス抜きをすべきとの判断は正しい。
政府の経済対策も真水3兆円と大したことはなかった。ドル円相場は転換点を迎えたか?