英EU離脱懸念再燃



昨日発表された世論調査で離脱派が残留派を上回り、BREXIT懸念が再燃した。GBPJPYの売りがどうしても出てくるので、USDJPY上昇シナリオはなくなった。また、今後、世論調査が発表される度に
大きくGBPが上昇したり、下落したりするので、ポジションを維持するのが難しい。

ここは、世論調査の結果にあわせてトレードしていくしかなさそうだ。

BREXITの場合、米利上げは当然無いし、株価も急落するので、なんらかのリスクオフポジションを作っていくしかないだろう。

また、本日消費税引き上げが正式に先延ばしされたが、最近の日本株の売買金額低減でもわかるように、日本はすでに世界の投資家から、投資対象から外されているようだ。景気が良くなったら増税と言う理屈はわかるが、もう日本は成長しない。待てば待つほど、財政は逼迫していく。目先の景気はともかく、長期的視点に立った改革が必要なのではないだろうか。