乱高下激しい、イエレン議長待ちのマーケット




ドル円は110円台で推移していたが、今朝突然110円割れから109.42円前後まで下落した。下落の理由が、あまり見当たらず、単にポジションが傾いただけと思われる。しかし、最近のマーケット、コンピューターが主役のマーケットは、瞬間の動きが早く、一瞬何が起こったのかわからない。また、戻しも早く、先ほど「首相、リーマン級経済危機を警戒」というメールが来たが、それが消費増税先送り確実と想定され、一気にドル円買いとなった。

イエレン議長の発言を待つべきだろうか。議長がどのような発言をするのか、タカ派的発言なら、一気にドル買いに傾くだろうし、ハト派的であった場合、このドル買いマーケットは一気に崩壊する。イエレン議長の発言を待ちたい。