ドル円急落、どこまで落ちるか?

日銀の政策変更なしとの決定を受けて、ドル円が下落している。ペースが早い感じはするが、昨日の黒田総裁会見を見ても、もう既に打つことが出来る手段がなくなっている感は強い。金融政策で対策を打ち出すことができず、介入も封じられているとあれば、ドル円は自然にボトムを見つけるまで「放置」されることになる。

この先の、下値の目処だが、106.55円がアベノミクス相場全体の38.2%、105円は心理的なサポートだが、そこを割り込んでくると、100円まで適当なサポートが見当たらない。

可能性として、一直線の大相場になるかもしれないので、何が何でもショートを持ってかじりつきたいところだ。