方向感を失うマーケット、膠着状態が続くか




ドル円相場は107円台半ばのサポートが破れずリバウンドすることになったが、109.70円から110円にかけては強いレジスタンス。レジスタンスを突破するほどの力もなく、109円前後での膠着状態となっている。

ユーロドルも1.1465を試して失敗したが、基本的に上海合意でドル安を目指す相場なので、じりじりと戻している。だが、こちらもレジスタンスを突破する勢いはない。

金利通貨群が強い。膠着状態が続くとなると、基本的にマネーは金利の高いところへ向かう。

こうした方向感のない状況が続きそうだ。リスクオン的なポジションテイクが上手行きそう。