戻らないドル円、真性リスクオフなのか?

雇用統計以来、僅かの日数で110円割れを実現。明らかに売られ過ぎでもあるので、多少のリバウンドもありそうなものだが、戻らない。一方、豪ドルやユーロドルは頭が重くなっている。ドル安と言うよりは、いつのまにか円が主人公になりつつあるようだ。

その場合、円独歩高となるので、豪ドルロングやユーロドルロングは割に合わなくなる。

どうやら海外勢は「上海合意」をドル円、日経潰しと解釈しているようだ。この流れは100円割れまでつづくのだろうか。取り敢えず、110円は通過点のように見える。