イベント少なく、G20待ちとなるか

今週は、経済指標の発表が少ない。また、最近のマーケットの関心事は目先の経済統計でもないので、少し攻めどころに欠ける週となりそうだ。台風の目となりそうなのがGBP。キャメロン首相以上の人気を持つ、ロンドン市長ボブ・ジョンソン氏がBrexitを主張し、6月の国民投票の行方が全くわからなくなった。

面白みに欠ける週となりそうとあれば、現状の112円台はショート構築には低すぎる。ここからダイレクトに110円をテストする可能性は高くないだろう。良い売り場を待って、良いレベルで円ロングを再エントリーしたい。ポンド円だけは、そのまま下がってしまう可能性はあるが、ヘッドライン一つで大きく動きそうで、低いところを売ると怪我しそうだ。

既存の円ロングは112円台で締め、113円台後半から114円台を待ちたい。