当局必死のサポートだが。。。

昨日は500円近い日経の反発に、ドル円も急騰したが、米ダウが下落すると、一気にしぼんで戻ってきた。年初からマーケットが急落し、今年は容易ならざる展開になりそうとの思いが漂っており、小手先の政策では相場は方向転換しそうにない。

このマーケットの根本の不安は何か、それは新興国中国バブルが破裂し、第2のリーマン・ショックがやってくるのではないかとの不安である。そして、その懸念はけっして絵空事でなく、徐々に現実的になっている。

下げては上げ、上げては下げる連続だろうが、スタンスは戻り売り維持だ。年末日経2万5千円とか、ドル円135円といった予想は、もう実現しそうもない。パーフェクト・ストームがやってくる、そしてそれに備えるべきだろう。