EURGBPの買いが進行中

ボクシングデー開けの欧州市場ではEURGBPの買いが進行中。月末のブンデスバンクによるEURGBP買いかもしれないが、この時期のマーケットは来年の相場を先取りする動きになり、来年のポンド安相場の先取りが始まっているのかもしれない。

英国がEUから離脱するかどうか、国民投票を行うことになっているが、聡明なキャメロン首相がEU離脱を本当に望んでいるとは思えない。おそらく、離脱を駆け引きの条件にしているのかもしれないが、独仏がそれを許容するだろうか。EU離脱はロンドンの金融センターとしての地位を危ういものにし、そのインパクトは軽くGBPUSD1000ポイントぐらいはあるだろう。

ドル円は120円にバリアがあるようで、ここを突き抜けることが出来るかどうか、ここがポイントか。下はストップ・ロスが結構ある。