ユーロドル利食いは入っているが、徐々に重くなっている

為替市場は一進一退の状況。昨日米国株が下落し、ややリスクオフ的な展開になったが、本日の東京市場では、元気な本邦勢が日経を買い支え、ドル円も買った。東京時間はどうしても「アベノミクス応援団」からの円売り、株買いが入りやすい。一方、ユーロドルは利食いの買い戻しが入り堅調ながらも、上値は確実に売りがかぶってくる感じだ。

FOMCやECB理事会といったメイン材料が12月に控え、今月はどうしても材料難になりやすい。だが、過度なポジション調整期待は厳禁だ。時間の経過とともにユーロドルやユーロポンドは新安値を更新しそうに見える。

変な小細工をせず、ユーロショートをしっかり持って、トレンドに見を任せるしかなさそうだ。