米雇用統計を待つ

本日の米雇用統計待ち。前回が悪かったこともあり、今回の予想は割りと低め(現時点で18.5万人)。よほどひどい数字でなければ、イエレン議長の正常化への意欲は強いので、利上げに障害とはならない。よって、ある程度の数字ならドル高材料。

しかし、ユーロドルは1.08前後の重要サポート、この攻防が難しい。おそらく、良い数字であれば割り込んで行くと思われるが、攻めても攻めても割らなかった場合、週末前のショートカバーに足を救われるかもしれないので注意。

いずれにせよ、結局ドルは上がるのだろうが、来月のイベントまで時間があるので、調整波に翻弄されないように注意したい。このところのユーロドルの下げで、少しは利益が上がっているはずなので、それを無くさないようにしないといけない。