激動の1週間、来週の米雇用統計待ちか。

月曜日に暴落し、その後数日、ただただ戻した1週間。ただ、ドル円にしろ、日経にしろ、戻しもここから上は簡単には出来ないところ。61.8%121.80円突破には少し時間がかかるだろうし、戻り売りも待っていそうだ。

問題は、このまま125円を再びテストするマーケットになるのか、それとも115円割れを目指すマーケットになるのか、それともレンジを下方に下げた118-122円程度のレンジ相場になるのか。

9月利上げの可能性は、ほぼ無いと考えるが、ジャクソンホールでのフィッシャー副議長の発言、来週の米雇用統計の数字次第では全く可能性ゼロというわけではないでしょう。市場予想を超える、30万近い数字になるかどうかがポイントか。

全体的には調整局面であり、もう少し相場を見極めたい。敢えて参加する必要性も感じない。月曜日の大きな下げ、その後の戻り相場、両方とれている凄く上手く言っている人もいるだろうし、月曜日に大怪我して傷が癒えてない人もいるでしょう。儲かった人は、利益をポケットに入れて様子見で良さそうだし、上手く行かなかった人は、無理せず休むも相場で良いのではないでしょうか。難しいところで傷を深くすることは避けたい。