米GDP発表に向けて

FOMC声明文に関しては、”SOME"が入ってたことで若干タカ派的との解釈が一般的となってます。そして、本日の米GDPに関しても、ある程度強い数字が期待されてます。市場予想は+2.5%。 ポイントは1-3月期の数字(-0.2%)がどの程度上方修正されるか。仮に、1-3月期の数字が大きく上昇修正されれば、4-6月期の数字が予想を少しぐらい下回ったとしても、「トータルで好調」と判断されるでしょう。

マーケットでは上向きのオプションが出会っているようで、黒田ライン挑戦に向けて準備が始まっているようです。


しかし、万が一、本日の米GDPが弱い数字だった場合、ショックはそれなりに大きいと思います。1円程度下落する可能性があります。その点も考慮して本日の数字に臨むべきでしょう。